キャンプやカヌー、スキーの時には
水がつきもの。
キャンプ時の
雨やほこりでカメラが故障した話もよく聴きますし、
カヌーの時に大きなハウジングをつけて首にかけるのも、
結構邪魔なもの。
↑うちの彼が現在この状態で使用しています。
ましてや、防水バッグに入れておいて、
撮影のたびに出し入れ・・・これも大変ですし、
何よりも間違って水しぶきが掛かったら大変!
スキーの時も、晴れの日ならまだしも、
悪天候や、万が一雪の上に落とすこともあるでしょう。
そういうことを考えた時、
やっぱり防水カメラが欲しい!と強く思ったのですよ。
一応ネットで調べたものの、等級の差が理解出来ず、
結局売り場に行って店員さんから説明を受け、悩むこと数時間(^^;
当時(2005年5月)発売されていた防水カメラの中から、これを選びました。
私の使っているカメラはペンタックスの
Optio WPと言います。
防水:JIS保護等級8級、防塵:JIS保護等級5級(IP58) のスペックを持つ
いわゆる完全防水タイプのカメラ。
保護等級については、下記に表を載せておきますので、
まずはインプレッションを
まず水中撮影ですが、
水深約1.5m、連続約30分までOK!
シュノーケリングでの水中撮影にも使ってみたのですが、
こんな感じに撮れました。
もちろん、相手が動く被写体ですから失敗もありますので
数打てば当たる!の方式です(爆)
マクロ(接写)撮影ですが、カタログスペック的には最高で1cmまで寄ることが出来ます。
これは、昨日撮った菜の花です。
加工は一切していません(笑)
有効500万画素の高精細CCDと光学3倍ズーム搭載で、
背面の液晶モニターは2型の微反射タイプ。
光学ファインダーは省略されているので、撮影のときは液晶モニターが点灯します。
レンズは屈曲光学系なので、ズームを使ってもレンズが飛び出ることはありません。
そのためズーム比は低めですが、防水タイプですから予想範囲内でしょう。
撮影モードも多彩で、水中モードや、ペットなど動く物を撮る自動追尾AFモードなど
動画モードもあって、結構使いやすい設定になっています。
汚い手で触ってしまっても、
水でジャブジャブ洗えますので
キャンプには最適ですね♪
あっ、食事の写真もマクロを使って撮ってみました。
・・・・・・・・・・★防水保護等級一覧★・・・・・・・・・・
JIS IPX 8(旧JIS保護等級8) 水中形
等級7より厳しい条件で水中に没しても有害な影響を生じる量の水の侵入がない。
JIS IPX 7(旧JIS保護等級7) 防浸形
定められた条件(1M、30分)で水中に没しても有害な影響を生じる量の水の侵入がない。
JIS IPX 6(旧JIS保護等級6) 耐水形
あらゆる方向からのノズルによる強力な噴流水をうけても有害な影響がない。
JIS IPX 5(旧JIS保護等級5) 防噴流形
あらゆる方向からのノズルによる噴流水を受けても有害な影響がない。
JIS IPX 4(旧JIS保護等級4) 防沫形
あらゆる方向からの飛沫を受けても有害な影響がない。
JIS IPX 3(旧JIS保護等級3) 防雨形
鉛直から両側60度の範囲の噴霧した水によって有害な影響がない。
JIS IPX 2(旧JIS保護等級2) 防滴II形
鉛直から両側15度の範囲で落ちてくる水滴によって有害な影響がない。
JIS IPX 1(旧JIS保護等級1) 防滴I形
鉛直から落ちてくる水滴によって有害な影響がない。
JIS IPX 0(旧JIS保護等級0) - 無保護
ここでひとつ、よくある
「生活防水タイプのカメラ」というのは、
おおむね4等級程度を指すのだそうで、
プールサイドなどで水しぶきが掛かったら、すぐに拭き取れば大丈夫・・・
というくらいに考えたほうが良いとのこと。
基本的に、バシャバシャと水をかぶると、故障に繋がることもあります。
それを考えると、少し前の生活防水カメラのCMは、誇大広告じゃないのかな?と
疑問に思ってしまいましたが・・・(^^;
水の中にポチャン!と入れるには、7等級以上であることが必要なんですよね。
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ちなみに、塵・埃に関してはコチラ。
・・・・・・・・・・★防塵保護等級一覧★・・・・・・・・・・
5級・防塵型 動作に影響をおよぼす以上の粉塵が内部に入らない。
6級・防塵型 粉塵が内部に入らない。
ということになり、5級では完全ではないものの、
今までかなりヘビーな使い方をしておりますが、故障等は一度もありませんでした。
あまりゴツイ形だと、女性としては使いづらいですし、
街中やレストランでも使おうと思ったら、オシャレでコンパクトであることも条件のひとつ。
総合的に判断すると、良い買物だったのでは?と思っています♪
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。。。と、なんか営業トークのようになってしまいましたが、
数あるキャンプ道具の中でも、とくに使用頻度が高く、
防水&防塵であることの恩恵が大きい!と感じているので、
今日は思いっきり書いてみました(^^ゞ
もしカメラの購入を検討している方がいらっしゃったら、参考にして頂けると嬉しいです
ちなみに、Optio WPは店頭販売が終了していますが、
後続機種のW20、W30が出ており、機能もあがっています。
手ブレ補正機能がついたことは、すごく良いと思いましたよ~
また、オリンパスやリコー、CASIOからも防水タイプが出ていますので、
色々と比べてみると良いと思います♪
実売価格も4万弱~くらいなので、
他のコンデジ+ハウジング(防水ケース)を買うよりは、同価格で高スペックが狙えます。
ご参考までに。。。(長々とスミマセン。汗)
一度書いてみたかったんだよね、カメラのインプレって・・・
2007年8月1日追記
今年からはPENTAX Optio W30を購入して、WPと共に1台ずつで楽しんでいます♪
W30は、水中での連続使用時間が2時間、水深3mまでOKとなり、
さらにゆっくりと楽しめるようになってます
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